日本の化粧品は世界でも注目されていますね!!
特にお隣、中国では日本の化粧品が大人気のようです。

さて、化粧品の輸出はOKなのでしょうか?
皆さんも化粧品を売って、郵便局で配送するときにcosmeticsと書いて
断られた事がありませんか?
私もあります。
ただし、ジェトロの案内を見ると、化粧品の輸出は問題なさそうですよね?
http://www.jetro.go.jp/world/n_america/us/qa/01/04A-030105

ですので、ジェトロに聞いてみました。
まとめると、向こうからみて個人使用目的の個人輸入とういことであれば
問題ないとのことです。

・・・つまり?
個人輸入の代行ということであれば問題ないということです。
商品にのっけているのは、あくまで「代行のお金」ということですね。
購入者は個人の目的のために、購入したことになります。

完全にマズイのは、ebayでのバイヤーが業者だった場合です。
これは「輸出」となり、罰せられることになります。
これは日本の薬事法に触れるので化粧品を販売する人は気を付けたほうが良いです。

じゃあ、なんでジェトロさんは販売してもOKといったのか?
それには化粧品の成分表示を送った先の国の言葉で表示する必要があるんです。
つまり翻訳する必要があるということですよね?
アメリカなら英語、フランスならフランス語、その国の公用言語
で表示しておかなければなりません。
日本語が世界で使われていたら何て良いのに!!!!!!!!
いえいえ、だからこそビジネスチャンスがあるんです(笑)

ではその翻訳、私がやろう!って思いますよね?
しかし、翻訳は販売元しかおこなってはいけないんです。
資生堂なら資生堂しか、翻訳することができないんです。
私たちが勝手に翻訳して成分表示するのは、これまた違法です。
かつ、勝手に翻訳した商品をアメリカで販売すると今度は
アメリカの法律で罰せられます。

アメリカFDA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%A3%9F%E5%93%81%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E5%B1%80

ここまで、まず日本やアメリカの薬事法にひっかかるおそれがありました。

さらに、まだあります(笑)
EMSなどで送れない理由は航空法にひっかかるそうです。
海外に旅行するときに液体を持ち込めなかったり、ライターやガスボンベを
運べないのと一緒ですね。

たくさんの障害に阻まれていますが、こういった「化粧品」
またはその他簡単に販売できないものこそ商圏があります。
例えば発送に関してはDHLやフェデックスでおこなうなど
工夫すれば良いんです。

若干、上から目線のイラっとするおじさんが回答してくれると思いますが
丁寧に教えてくれますよ!
回答が5営業日以内だったりするので早めに質問したほうが良いです!
とはいえ、翌日に電話がきましたが。

ジェトロ総合案内
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